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親と子どものためのADHDナビ

ADHDを学ぶ

どうして こんなことになってしまうのかな?

どう? きみはチェックがいくつあったかな?

もしたくさんあったなら、きみには

[じっとしていられない]とか

[がまんできない]とか

[集中できない]という

とくちょうがあって、みんなと少しちがうのかなって思うかも。

じゃあ、どうして そんなとくちょうが出てしまうのかな?

じつは、その答えは「脳」にあるんだ。

人間がなにかするときには、いつも頭のなかで脳がはたらいている。

脳が、「○○しなさい」という指令を出して体をうごかしているんだ。

いつも脳がじょうずに指令を出せるといいけれど、ときには うまくいかないこともある。そうなると体もじょうずにうごかなくて、[じっとしていられない]とか[がまんできない]とか[集中できない]ということになるんだ。

だから、やろうと思ってもなかなかできないのはけっして きみの努力がたりない、なまけてる、ということではないんだよ。

きみの“こまった”は解決できる

[じっとしていられない][がまんできない][集中できない]でこまったり、なやんでいるときはどうすればいいんだろう?

じつは、それを解決するための方法がいろいろあるんだ。

学校の先生やお医者さんに相談しよう

学校や病院には、きみをたすけてくれる先生やカウンセラーがいるよ。

おうちの人といっしょに、なんでも相談しよう。

トレーニングに参加してみよう

自分の行動をじょうずにコントロールできるようになるためのトレーニングがあるんだ。

遊びやゲームを用いたトレーニングもあるよ。

楽しくできるから、いちど参加してみるといいかもしれないね。

おくすりの力をかりよう

おくすりも、きみの“こまった”を解決してくれるよ。

おくすりは 脳のはたらきをたすけて、じょうずに指令を出せるようにしてくれるんだ。

だけど、おくすりだけではどんな指令にするか 脳が決められないんだ。

トレーニングをいっしょにすると、どんな指令を出すとよいのかがわかるようになるよ。

おくすりをのむとどうなるのかな?

おくすりをのむと、脳が指令を出しやすくなって、いろいろな変化があらわれてくるよ。

おくすりが どのくらいきくかは人によってちがうし、のんだ人みんなに同じ変化があらわれるとはかぎらないんだ。

それでも、おくすりをのんだり、トレーニングをするときみの“こまった”が少しずつ解決できるようになるよ。

たとえば・・・

おうちの人や先生の話がよく聞こえるようになる。

授業中、おちついて席にすわっていられるようになる。

勉強や読書を、集中してつづけられるようになる。

安全を確認してから行動できるようになって、ケガをすることが少なくなる。

どんなことをするとお友だちがいやがるか、少しずつわかるようになる。

授業中、教室の外があまり気にならなくなる。

わすれものが少なくなる。

おくすりをのむときはこんなことに気をつけよう

きみがおくすりをのんだほうがいいかどうかはお医者さんが きみのことをよく調べて決めるんだ。

もし、おくすりをのむことになったら、次のことをまもろうね。

おくすりを、いつ、いくつのんだらいいか、おうちの人やお医者さんによく聞いて、きちんとのもう。

わすれずにのむためには、「おくすり日記」をつけるのもいい方法だよ。

おくすりのことで「へんだな」「おかしいな」「なぜだろう?」「こまったな」と思ったら、おうちの人やお医者さんに話してみよう。

おくすりをのむことを、かってにやめないようにしよう。

おくすりは、かんだり、こわしたりしてはいけないよ。

おくすりは、きみのためのものだから、お友だちにあげたりしないでね。

おくすり日記

さいごまで読んでくれてありがとう!

もしかしたら、きみは「こまったなぁ」とか「さみしいなぁ」と感じることがいままでたくさんあったかもしれないね。

でも、この本を読んできみの“こまった”は脳がじょうずに指令を出せなくて起きるんだ、ということがわかったね。

相談できる人たちがまわりにいることや、おくすりやトレーニングがあることもわかったよね。

元気がいっぱいのすてきなきみが、学校でもおうちでももっともっと楽しくすごせますように!

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